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Cheer*full Woman
インタビュー

特別な1杯もいつもの1杯も”一期一会”『Bar芦屋日記』バーテンダー加藤夕貴さん

今回のCheer*full Womanインタビューは、『Bar芦屋日記』で店長を務めるバーテンダー・加藤夕貴さんです。 バーテンダーのお仕事のことや、女性がバーを楽しむコツ、お店がある阪神芦屋駅周辺の魅力についてお伺いしました。

雰囲気に憧れてたどり着いたバーテンダーという仕事

雰囲気に憧れてたどり着いたバーテンダーという仕事

「いらっしゃいませ」。夕暮れの階段を上り大きな扉を開けると、バーテンダー・加藤夕貴さんが温かい笑顔で迎えてくれました。実は芸大出身の加藤さん。なぜバーテンダーを志したのですか?と尋ねるとこんな答えが。「実はこれといったきっかけはなく、昔からバーの大人の雰囲気に憧れていて。どうしたらなれるかと考えながら、会う人会う人に『バーテンダーになりたい』って話していて、たまたま先輩に連れて来ていただいたのがこのお店だったんです。」
バーテンダーの世界は師弟制度がほとんど。『Bar芦屋日記』のマスター草野さんと出会い、その人柄に惚れ込み「この人しかいない!」と大学卒業後すぐ働きたいと直談判。周囲の反対の声にも心揺れることなく、卒業後すぐ京都から芦屋へ移り『Bar芦屋日記』に弟子入り。マスターの下で学びながら、入店から4年経った現在は店長としてスタッフの指導も。2017年『第22回 全国エリート・バーテンダー・カクテル・コンペティション』では初出場ながら全国大会に進出した実力の持ち主です。

自分を100%活かしつつお客様に磨いていただける

自分を100%活かしつつお客様に磨いていただける

「バーテンダーには男性が多く、女性はまだまだ少数。でも女性だからという理由で苦労したり困った経験はほとんどないんです。自分がそんないい環境で働くことができるのは、マスターの草野さんと先人の女性バーテンダーの皆さんの努力のおかげだと日々感謝しています。」お酒を作る・お酒をお客様に提供する・お客様と会話をする…全部の工程を自分で行うこの仕事では、女性であることも含め、自分の中で『武器にならないものはない』のだそうです。趣味をはじめ出勤ルートで目にしたこと、休みの日の過ごし方、一見関係がないと思われる芸大出身という経歴もすべて仕事に活かされているそうです。また日々のお客様との会話や関わりから自分自身を磨くきっかけをいただいています、と力強く語ってくださいました。

そんな加藤さんの希望、それは「今後、女性バーテンダーがもっと増えて欲しい」ということ。「私自身も女性だからと何かを諦めたくはないし、いずれ結婚や出産の時期がきても生涯バーテンダーとして働いていたいです。この業界でも産休・育休が一般的になるといいな、と考えています。」

女性が一人でバーの雰囲気を楽しむには?

女性が一人でバーの雰囲気を楽しむには?

阪神沿線で働く女性の中には、仕事後一人でバーにふらりと立ち寄って帰りたい女性もいるのではないでしょうか。仕事モードをリセットしたい、誰かとちょっと話して帰りたい・・・そんなときバーテンダーが顔なじみだったり、加藤さんのような女性バーテンダーがいるお店だとちょっと足を運びやすいですよね。『Bar芦屋日記』は比較的女性一人での来店も多いそうです。

ただ初めて行くときはちょっとドキドキしますよね。そこで、バーカウンターで女性一人でも楽しむには?とお伺いしてみたところ、「まずはバーテンダーとの会話を楽しんでください」とのこと。バーテンダーの役割は、お客様に合うカクテルをお作りし、お店にいる時間を居心地よく過ごしていただくこと。
「お客様にとって”特別な一杯”であっても“いつもの一杯”であっても、バーテンダーとしてはどの一杯も“一期一会”の気持ちで作らせていただいています。だからこそお客様とできるだけ会話して、お客様が求めているものに近づけたいと思っています。」カクテルを注文する時もただ“オススメで”と言うよりは、好みを伝えたり、季節のおすすめをたずねたり、こういう気分でお酒を飲みに来たなどを話すと会話も弾みやすいそうです。「どうか気構えず、気軽にいらしてくださいね。」

阪神芦屋の魅力をもっと発信していきたい

阪神芦屋の魅力をもっと発信していきたい

阪神芦屋駅周辺は、徒歩圏内に様々なお店がギュッと集まるエリア。「朝から晩まで楽しめる街なんです。もっとこの街のことを発信していきたいと思っています。」と加藤さんは話します。朝早くから開店するパン屋さん、お昼はランチにと遠くからも人が集まります。夜は様々なジャンルの料理を楽しめるお店があり、深夜3時まで過ごせる芦屋日記のようなバーは2軒目、3軒目にぴったり。お店から徒歩1分の芦屋川沿いを歩けば、春は桜・秋は紅葉が目を楽しませてくれます。山と海が歩いて行けるほどの距離にあり、自然との触れ合いと街歩きが一度に楽しめるエリアでもあります。

国際観光文化都市でもある芦屋市をもっと盛り上げていきたいという想いもあるそうです。「外国からの観光客が増えてこの地域に多い留学生が観光客をおもてなしするとか、まだ明るいうちから開いているバーがあったらいいね、とマスターも話しています。『Bar芦屋日記』も地域の中でもっと社交場としての役割を果たしていきたいですし、今よりもっとこの界隈に飲食店やバーが増えたらいいなとも思っています。」

 

「はじめてのお客様がご来店された時は、実はバーテンダーの方もドキドキしてるんですよ」と加藤さん。『恥をかいたらどうしよう』『かっこ悪いかな』という気持ちはバーテンダーも一緒。「だからこそドキドキしている気持ちを隠さずに見せてくださったら、バーテンダーは全力で応えます。安心してお越しください」と微笑んだ笑顔がとても素敵でした。一人でじっくりお酒を楽しみたいとき、お仕事帰りにちょっと飲みたいときに『Bar芦屋日記』に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【取材協力】Bar芦屋日記

2017.10.20活動エリア 芦屋駅

2017.10.20
活動エリア
芦屋駅
Profile
加藤夕貴(かとう ゆき)

『Bar芦屋日記』店長・メインバーテンダー

愛知県名古屋市生まれ。京都市立芸大在学中バーテンダーを志す。卒業と同時に『Bar芦屋日記』マスター草野氏の下で修業を積み、現在は店長を務める。2017年の『第22回 全国エリート・バーテンダー・カクテル・コンペティション』に初出場。日本では数少ない女性バーテンダーの一人として今後の活躍が期待されている。

『Bar芦屋日記』
阪神芦屋から徒歩1分、ビルの最上階にある全席ソファー席で女性一人でも居心地よくくつろげるバー。
芦屋市公光町9-3 izaビル4F
0797-23-5252 19:00~翌3:00

Facebookページ
https://www.facebook.com/Bar%E8%8A%A6%E5%B1%8B%E6%97%A5%E8%A8%98-242562532457065/

ブログ
https://ameblo.jp/ashiyanikki/

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この記事を書いた人
藤本亜希子
藤本亜希子

ライター・ヨガ・ISD個性心理学講師、ヨガ教室「彩りyoga」主宰 ヨガ講師として教室を運営する傍ら、ライター・ISD個性心理学講師としても活動。 ヨガ教室の集客を目的に開始したブログが評判となり、その発信力を活かして、2017年よりライターとしての活動を開始。 1500人以上の女性と関わってきた経験を活かし、飾らず、女性に寄り添う文章表現を得意とする。 阪神青木駅近くに住む、年子姉妹の母。

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