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インタビュー

ママの「欲しい」を叶えます!「pomochi(ぽもち)」代表 髙橋梨恵さん

今回のCheer*full Womanインタビューは、神戸元町に事業所を構える、抱っこひも用リュック・カバー販売店「pomochi(ぽもち)」の代表、髙橋梨恵さん。
気になる商品のこと、お仕事への情熱、そしてご自身も生まれ育ったという神戸元町の魅力について、熱く語っていただきました!

自身の「困った」から生まれた抱っこひも用リュック「pomochi(ぽもち)」

自身の「困った」から生まれた抱っこひも用リュック「pomochi(ぽもち)」

「子育てってホント大変じゃないですか。だから見るだけでカワイイって思えるものを作りたかったんです」
自身が第一子を出産し、抱っこひもをつけたまま肩から大きなカバンを下げての外出や、カバンの中身の取り出しにくさ、両手がふさがってしまうことにストレスを感じたことから、抱っこひも専用リュックサックpomochiが生まれました。



赤ちゃんを抱っこしたまま、ポケットから簡単にお財布やスマホが取り出せ、また、赤ちゃんだけでなくママの飲み物もすぐ取り出せる。ママだからこその発想です。さらには乳児期だけでなく、抱っこを卒業してからも、長く愛用できる工夫やデザイン。「そうそう、これめっちゃ便利!」という声はもちろん、「うちの子が赤ちゃんの時に知ってたら欲しかった!」という声も少なくありません。



髙橋さんご本人の育児ブログに掲載したところ、すぐさま「私も欲しい」という声が相次ぎ、当時の仕事と家事育児の傍ら、自宅で、趣味の範囲でならと製作を開始。

雑誌やメディアに取り上げられ、一気に注文が増えたことから、事業化を決意し、現在は内職の方と併せてスタッフ8名体制までになりました。当時は完全受注生産、現在も直販サイトのみという販売経路にも関わらず、注文は絶えないそう。



「子供の成長はあっという間。そして、ママの悩みや欲しいものは、子供の成長とともに変化し続けます。小さな不便やちょっとした困りごとがあっても、今を我慢すれば・・・とやり過ごしてしまう子育て時期だからこそ、その不満を一つ一つ解決して、ママが心から育児が楽しい!と思える社会にしていきたいんです」と髙橋さんは言います。

女性起業家応援プロジェクト【LED関西】へのチャレンジ

女性起業家応援プロジェクト【LED関西】へのチャレンジ

第3回LED関西にチャレンジしたこともその想いを叶えるためのチャレンジの一つ。LED関西とは、近畿経済産業局が主催する、関西(福井県含む2府5県)の女性起業家達を応援する女性起業家のためのビジネスプラン発表会のことです。
髙橋さんはファイナリストに選出され、サポーター賞として阪神電気鉄道賞を獲得。阪神電鉄との今後の連携も期待されています。
阪神電鉄に期待することは?の質問に「やりたいこと、いーっぱいあります。リアルに子育て中の女性の声が聞ける場を阪神さんと作りたいです。」他にも、それ、楽しそう!という今後の展望(まだここではお伝え出来ないのが残念)を熱く語る様子に、周りまでワクワクが伝染。今後周囲を巻き込んだどんな展開があるのか、楽しみです。

ママだからこそ叶えたい働き方、ワクワクと感謝の気持ちを原動力に

ママだからこそ叶えたい働き方、ワクワクと感謝の気持ちを原動力に

「Pomochiは事業というより『部活』です!」楽しくなければ、続けられない。楽しいことをやるために、越えるしかない壁をいかに越えるか。ワクワクする気持ちこそが、髙橋さんにとって走り続けるための原動力となっているようです。商品作りを支える8人のスタッフと一緒に、経営者と従業員というより、チームでやっているという感覚は、まさに『ちょっときつい部活』だそう。


母親になると、子供の時間に合わせられる仕事がなかなかない。それなら、自分がそういう雇用を提供したい、と考え、「働きたいけど、子どもとの時間も大切にしたい。」「自分と家族のペースで働きたい。」こんな職場だったらいいなを実現、多様化する女性の働き方に柔軟に応えた雇用体制を髙橋さんは生み出しています。

ママになったご自身の「欲しい」と感じるものを、確実に形にしていく行動力が彼女の魅力とも言えそうです。



「サポートしてくれている家族はもちろん、人が大事です。何をしようと思っても、まずは人。人を見る目をすごく大事にしていて、あ、この人違うなって思ったら大抵上手くいかない。だからめっちゃ人を見ます。」その言葉通り、自分の目と自分の足で確かめることを大切にしているそう。とにかくフットワークが軽く、直感で動く。とことん調べて、追求する。迷いなく、突き進む。とにかく明るくエネルギッシュ、そんな印象を受けました。



事業化すると、つい収益に向きがちですが、「もちろん、事業であるからには、利益の追求はもちろんなんですけど、『売れそう』って考えるより『喜んでもらえそう』って考えた方が、いっぱいアイディアが湧くんです。だから、私は経営者じゃなくて、職人なんだと思います。」と、きっぱりと話す髙橋さん。

職人気質とご本人が言うように、「誰も持っていないもの」「世の中にないもの」を生み出したい、作りたいという情熱が言葉の端々に表れていました。



当初の「抱っこひもリュック」に加え、最近お客様の声から生まれたのがパパとも兼用出来るスタイリッシュライン「pomochi simple」。製作過程は困難の連続だったようですが、お客様に本当に喜んでもらいたいと、持ち前のガッツと負けん気で乗り切ったと苦笑い。その生みの苦しみの末に生まれた商品は、主力商品をしのぐ大ヒット商品となっています。(阪神電鉄の担当者(注:男性)にもコレ欲しいですね!と好評でした。)

ただ、ただ神戸が好き

「とにかく神戸が好きなんです。」現在のpomochiの事業所は、ご自身が生まれ育ったご実家を改装し、使っているとのこと。なぜこの場所を選んだか、という質問に、「商売するならここって、自分の中で決まっていたんです。実家が商売をしていたこともあって、子供の頃、この辺りの商売している人たちにかわいがってもらったんですよね。」

「人があったかくて、優しい。だから迷いはありませんでした。私自身が神戸に支えられている。だから、神戸に何かしら恩返ししたいって思っているんです。」神戸に対する愛情や想いは、生まれ育くんでもらったこの場所にしっかりとした土台があるからこそ。子どもの頃から、大人になっても、「ただ、ただ神戸が好き」。

地元の人間ならではの、おすすめスポットは元町商店街や元町高架下(通称モトコー)だそう。
子どもとのお出かけなら、メリケンパーク。美味しいものに目がない髙橋さんのイチオシは餃子の「淡水軒」。



好きな場所、好きな人、好きな仕事。そんな好きをいっぱい持っていること、そしてそのひとつひとつを大切にしていることが髙橋さんのみなぎるパワーの源になっている。「あ~、でも早く帰って子供と旦那とゆっくりしたいです」



髙橋さんが持つ、叶えたい想いへの強い意志と、目標に向かって突き進む行動力、人とのつながりを大切にしたいというひたむきさが、周りに共感を呼び、「pomochi」の誕生に繋がったのだという強い印象を受けました。今後の事業展開にますます期待したいですね。

 

取材日:2017.3.22

取材協力:「TRAD CAFE(トラッドカフェ)」
    阪神元町駅から徒歩2分。おひつご飯と紅茶が美味しいと評判です。
    髙橋さんが学生時代にアルバイトをしていたレストランの店長さんが独立開業されたお店。    
    TEL:078-360-2221
    https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28027874/
     (食べログより)

2017.04.21活動エリア 元町駅 西元町駅

2017.04.21
活動エリア
元町駅 西元町駅
Profile
髙橋梨恵

抱っこひも専用リュックサック・カバー販売店「pomochi(ぽもち)」 代表

2013年第一子出産後、赤ちゃんとのおでかけにストレスを感じ、抱っこひもに装着することで手ぶらでお出かけ出来るリュックサック「pomochiリュック」を考案。自身の育児ブログから評判となり、当初は趣味の範囲で販売を開始するが、注文数も増え続けていることから、2016年事業化。2016年に開催された第3回LED関西のサポーター賞を受賞。

抱っこひも用リュック・カバー販売店pomochi(ぽもち)のshop HP http://www.pomochi.com/

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この記事を書いた人
藤本亜希子
藤本亜希子

ライター・ヨガ・ISD個性心理学講師、ヨガ教室「彩りyoga」主宰 ヨガ講師として教室を運営する傍ら、ライター・ISD個性心理学講師としても活動。 ヨガ教室の集客を目的に開始したブログが評判となり、その発信力を活かして、2017年よりライターとしての活動を開始。 1500人以上の女性と関わってきた経験を活かし、飾らず、女性に寄り添う文章表現を得意とする。 阪神青木駅近くに住む、年子姉妹の母。

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