HOME インタビュー / 井上千波さん、紺谷未佑さん、杉本奈央さん、瀬川空さん

Cheer*full Woman
インタビュー

井上千波さん、紺谷未佑さん、杉本奈央さん、瀬川空さん(武庫川女子大学)

大学を飛び出し、街へ、公園へ!
学生が作った阪神沿線公園ガイド
「KID’S SMILE」

今回のCheer*full Womanインタビューは、子育て世代に向けた沿線公園ガイド「KID’S SMILE」を阪神電車と共同制作した、武庫川女子大学の(トップ画像左から)井上千波さん、紺谷未佑さん、瀬川空さん、杉本奈央さんの4人です。制作に関すること、沿線のこと、そして将来のことをお聞きしました。

リアルな情報を求めて、街へ、公園へ!

リアルな情報を求めて、街へ、公園へ!

「この公園、本当に楽しくって。取材後にもう一度遊びに行ったくらいなんですよ。」

出来上がった冊子を見ながら笑顔で話してくれたのは、井上千波さん。

今回、「KID’S SMILE」の制作にあたって、他のメンバーと共にいくつもの公園に足を運んだそう。4人は武庫川女子大学文学部教育学科の西本ゼミで幼児教育を学んできた4回生。沿線には大学生が童心に返るほど楽しい公園がたくさんあるようです。

 

西本ゼミの4回生が阪神電車とともに産学連携事業として子育て世代向け情報誌「mama’s smile 」を作り始めたのは2011年から。子連れでも訪れやすい阪神間のお店やスポットなどを紹介してきました。

今回、阪神沿線の公園を中心に紹介するガイドブックとして、名称を「KID’S  SMILE」に改称。公園紹介はもちろん、公園で楽しむ様々な遊びや、それを通じて子どものどのような能力が伸びるのかという、教育学科の学生ならではの専門的な視点も踏まえた内容を盛り込んでいます。

さらに、子育て世代へのアンケートや、遊具メーカーと子育てサークルへのインタビューも実施。子育てに関わる人みんなに役立つ情報がギュッと詰まった一冊に仕上がりました。

 

初めて感じた、お母さんに寄り添う大切さ

初めて感じた、お母さんに寄り添う大切さ

大学生とはいえ、幼児教育を学んできた彼女たちは専門的知識もあり、保育所や幼稚園での実習経験もあります。最初は子どもたちのことを深く知る機会になるかと思って取り組みだしたそうですが、制作を通じて感じたのはむしろ「お母さんの気持ち」だそう。

「子育てサークルとの座談会では、お母さんの生の声、特に悩んでいたり不安な事をお聞きしました。大学の実習で幼稚園や保育園にも行ったので、お母さんと出会う機会はこれまでにもあったんです。でも、そんなにいろんな悩みを抱えていたとは思いませんでした。先生たちは忙しいからとお母さん方が相談することを遠慮していたのかもしれません。

幼稚園の先生になったら専門知識を活かして、お母さんや子どもたちを支えようって身構えていました。それも大事だけど、お母さんたちの気持ちに寄り添える先生になりたいなって、今回の制作を通じて思いました。」と話してくれたのは瀬川さん。

同じように、井上さんも「授業では子どものことが中心で、お母さんの気持ちを知ったり考える機会が少なかったかも。」と振り返っていました。

 

お母さんに寄り添う大切さを感じた彼女たち。その気持ちは冊子の中にも表れています。

「公園で楽しんで欲しい運動遊びを紹介するページでは、遊びのねらいやそれによって育つ力を記載しています。授業では専門用語で書かれていたことも、できるだけ噛み砕いた表現にして、お母さんたちにもわかりやすく取り組みやすいように心がけました。」と杉本さん。

 

「大学で学んだ知識と経験を、実際に役立つ情報に。」これは、制作を通じて4人が感じた大切なことだそうです。

 

自分たちの視点を盛り込んでもらえた喜び

自分たちの視点を盛り込んでもらえた喜び

冊子内にたくさん掲載されている公園情報。4人は実際に足を運び、思いっきり遊んでみたそう。

「取材に行った時にすごく気に入った遊具があったんです。でもその公園のウリはたくさんのお花。紙面ではお花をメインに取り上げる予定になっていました。でも、どうしても遊具の楽しさを伝えたくて意見を出したら、ちゃんと大きく取り上げてくださってすごく嬉しかったです。自分たちの意見もたっぷり反映してもらった冊子だから、思い入れもひとしお。たくさんの方に読んでいただきたいです!」と話してくれたのは、リーダーの紺谷さん。
彼女を中心に、4人は卒論と並行して冊子を制作するというハードスケジュールをこなしました。4人でアイデアを出し、それぞれのスケジュールを調整して取材を敢行。さらに、冊子内の文章を書いたり、瀬川さんは挿絵も担当しました。

「タイトなスケジュールだったんですけど、4人で取り組めて本当に楽しかった!」とみんなで冊子を見ながら話してくださいました。

 

春からは社会人。新たな活躍の場へ。

春からは社会人。新たな活躍の場へ。

彼女たちが在学していた武庫川女子大学は、阪神鳴尾駅周辺を中心にキャンパスが点在しており、たくさんの学生が行き交っています。

「大学の周りには、美味しい食べ物やさんが多くて、友達とのランチや女子会によく行きました。大学とメニュー開発をしている内野屋さん、パスタのRYURYUさん、名物のとんかつやヒレカツのソースが美味しいグリルギャルソンさん、串笑門さんで串カツを食べたり、500円ランチのLOOSEさん、あとまだまだ他にも…。」

さすが、周りのお店の名前がどんどん尽きる事なく出てきます。美味しい物を食べながらいろんな話をしてきたことでしょうね。

 

笑顔がとびきり素敵な4人もこの春からは社会人。4人とも子どもに関わる仕事に従事することになっているそう。

大学で学んだ専門知識、そして「KID’S SMILE」の制作を通じて感じたママの気持ち、そして「すごく楽しかった!」と話してくれた4年間の大学生活の思い出をギュッと胸に詰め込んで、新しい生活へ。彼女たちの笑顔からは、明るく未来への一歩を踏み出す次世代の力を感じました。

(取材日:2017年2月22日)

2017.03.17活動エリア 鳴尾駅

2017.03.17
活動エリア
鳴尾駅
Profile
井上千波(いのうえ ちなみ)、紺谷未佑(こんたに みゆ)、杉本奈央(すぎもと なお)、瀬川空(せがわ そら) (五十音順に記載)

武庫川女子大学文学部教育学科、西本ゼミの4回生。卒業制作として阪神電車と共同で「KID’S SMILE」を制作。阪神沿線にある親子で楽しめる公園への取材や、遊具メーカーへのインタビュー、子育てサークルとの座談会、アンケート調査など、体当たりで情報収集に尽力した。2017年3月に大学を卒業し、それぞれ教育現場や企業で子どもに関わる仕事に就く予定。

Cheer*full Cafe内KID’S SMILEのページ

BackNumber 過去のインタビュー

インタビュー一覧へ

コラム一覧はこちら

Reccommendおすすめ記事

この記事を書いた人
熊田美佐
熊田美佐

ライター、ネットショップ「おしゃれなふくさ専門店choco*t」オーナー ライター・広報企画 2013年「おしゃれなふくさ専門店choco*t」を立ち上げ、カジュアルなふくさの制作販売を開始。商品以上に、多くのメディア露出につながる広報企画やライティング力が評判となり、2016年よりライティング業に専念。クライアントの想いをくみとるヒヤリング力と、最適な表現の提案に定評があり、「想いをカタチに」を軸に事業主をサポートしている。著書はAmazonKindle総合1位獲得。阪神甲子園駅近くに住む三児の母。

熊田美佐ホームページ

Project HANSHIN女性応援プロジェクトの取組み

  • 家事おたすけサービス 家事おたすけサービス

    掃除、洗濯、料理などの家事を忙しいみなさんに代わって行い、女性にひと休みしていただけるよう、支援するサービスです。キャンペーン番号「275」でベアーズの家事代行などのサービスが5%OFF!

  • 子育てシェア 子育てシェア

    AsMamaが展開する、ご近所の顔見知り同士で子どもの送迎や託児を頼り合う、 インターネットを使った安心・便利なサービスの普及を応援しています。

  • mama’s smile KID'S SMILE

    阪神電車と武庫川女子大学の産学連携プロジェクト。子育て中のご家族に役立つ沿線公園ガイド&遊びに関する情報が満載です。

HANSHIN女性応援プロジェクトとは

Cheer*full Womanインタビュー

特別な1杯もいつもの1杯も”一期一会”『Bar芦屋日記』バーテンダー加藤夕貴さん()

特別な1杯もいつもの1杯も”一期一会”『Bar芦屋日記』バーテンダー加藤夕貴さん

バックナンバーはこちら

Cheer*full Columnコラム

公園ガイド

PAGE TOP