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「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021」で、思いを馳せていた女王に出会う

百聞は一見に如かず

百聞は一見に如かず

こんにちは、チアフルライターのクニコ2000です。

約1年ぶりの記事で少し緊張しています。

 

「六甲ミーツ・アート芸術散歩」は、現代アートの魅力とともに六甲山の魅力を伝えるイベ ントとして始まり、今年で12回目を迎えたそうです。

 

六甲山とご縁ができて5年半。その間、六甲ミーツ・アートに出かけることはありませんでした。

私にアートはわからないし、ケーブルの駅や記念碑台に飾っているアートを観るだけで十分。そんなふうに感じてました。

 

今回「六甲ミーツ・アートの記事を書いてみない?」そんなお話をいただき「一度くらい行ってみるか?」と、そんな軽い気持ちで、六甲山に出かけました。

 

六甲ミーツ・アートに行ってみると、そこはサプライズの連続。『百聞は一見に如かず』を体感しました。

そして、以前から思いを馳せていた女王に謁見するとは!?まったく予想さえしてませんでした。

絵本を開いたようなサプライズ

絵本を開いたようなサプライズ

六甲ケーブルで山上駅に向かい、山上駅からはバスを使わないで歩いて回りました。

少し肌寒い風を感じながら、グランドホテル 六甲スカイヴィラ 迎賓館に向かいました。

 

六甲スカイヴィラの会場では「ROKKO CHANG PONG」というアート。客室にいろいろなテーマに沿って、日本、ドイツ、フィンランドのアーティストの作品が展示されています。

本屋さんに行って、いろいろな絵本を開いたような感覚。客室ごとに世界が違って、不思議な感覚に陥ります。

 

そういえば、小5の娘が「ミーツ・アートに私も行きたい」って言っていたな。ふと思い出しました。お母さんだけ行ってごめんね。次は娘を連れていきます。

アートではないサプライズ

アートではないサプライズ

ある部屋では、バスルームの扉に「?」マークが。

いったい何があるのか??

期待して開けてみると、扉に釘のようなものが打ってあって開きませんでした。こちらはアートではないようです。

テンションが上がり好奇心がふくらみ過ぎて、会場を壊してしまうところでした。

音のサプライズ

音のサプライズ

ROKKO森の音ミュージアムでは、明和電機とオルゴールのコンサートがアートでした。

音楽も芸術だよね。ひとり言をつぶやきながら、コンサートホールへ。

 

クラッシックなオルゴールと明和電機の楽器が合わさると、シュールな音楽になり、会場ではクスクス笑う人も。

 

ちなみに、明和電機はその名前や作業着を着て活動していることから、中小企業をイメージしますが、さにあらず。土佐信道さんプロデュースによる芸術ユニットです。プロデュースしている音符の形の電子楽器「オタマトーン」などでご存じの方も多いかもしれませんね。

 

オルゴールも明和電機の楽器(マシン)も元をただせば、人間が作った自動演奏装置に違いない。

古今東西、自動演奏する機械を作ってしまうエンジニアの魂に心が揺さぶられました。

 

最後に、明和電機の技術を使って自動演奏オルガン「デカップ・ダンス・オルガン “ケンペナー”」で、彼らの新曲「社歌」が自動演奏され、その迫力に度肝を抜かれました。繊細な音楽が流れると思っていたのに、オーケストラのような大迫力。音楽というアートに魅了されました。

羊のサプライズ

羊のサプライズ

お昼は、六甲山ジンギスカンパレスで食べると決めていました。

夏に食事券をいただいて、ジンギスカンを堪能し、また来たいと思っていたからです。

今まで食べた中で一番おいしかったラム肉。今日は赤ワインと一緒に食べました。

 

ランチも赤ワインも最高に美味しかった。美味しいお料理は心を豊かにし、舌と胃に感動を与えるアートです。(ほんまかいな… )

女王に呼ばれる

女王に呼ばれる

旧パルナッソスの休憩小屋での「山々を泳ぐ方舟」のアートを観に行ったときのできごと。

 

旧パルナッソスの休憩小屋なんて、六甲山にあったっけ? 六甲山の地図を見ながら現地に向かうと、建物は廃墟に近い雰囲気。

中に展示してあるものは、壊れたイスや扉、古い壊れた電話機など。廃墟での廃品を使ったアートかな?

そう思いながら出口に戻ろうとすると、こちらのアーティストの一人である「村山悟郎」さんの文章が目に入りました。

 

その文章によると、こちらの展示は、廃墟の女王と呼ばれる「摩耶観光ホテル(通称マヤカン)」をモチーフにしているとあります。

展示品として飾られているのは、ほとんどがマヤカンの遺物。キャンバスに掲げられたアートの奥には、廃墟となったマヤカンの写真があるではありませんか?

 

私は最近、摩耶山によく遊びに行きます。摩耶ビューラインの中間にある虹の駅に、ひっそりたたずむ「マヤカン」

「中はどうなっているのだろう? 昔はどんなだったのかな? きっと華やかだったに違いない!!」

立ち入り禁止で中には入れないので、行けるところまで近づいてずっと眺めていました。

 

「あなた、ずっと私のこと見てたよね? 私は今ここにいるのよ。帰ってもいいの?」そう呼ばれた気がして、あわてて展示室に戻りました。

 

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021」で、思いを馳せていた女王に出会う

展示物やキャンバスを再度食い入るように眺めると、天上や壁は剥がれ、備品は壊れてひどい状態。でも品位高くそこにたたずむマヤカン。廃墟なのに威厳がある、やっぱり女王なのだ。

 

私はマヤカンに入ることはできないけれど、4人のアーティストを媒体にしてそこに入れたのです。アートって本当にすごいな! そして、こんな感動の仕方もあるのだと驚きました。

 

朝10時に家を出てきたのに、気が付くと夕方近く。記念碑台と六甲サイレンスリゾートには行っていないけれど、今回はこれらを残して帰宅することにしました。足は疲れて棒のようだし、頭の中は容量が足りないくらいパンパンです。

 

六甲山の魅力は、近くていつでも来れること。今日は一人で来たけれど、今度は誰かと一緒に感動したい。そう思いながら、下りのケーブルに乗りました。記念碑台と六甲サイレンスリゾートのアートは近いうちに観に行きます。

 

感じるところは人それぞれだと思います。百聞は一見に如かず。ワクワクを探しに「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021」に、行ってみてはいかがでしょうか?

イベント情報

六甲ミーツ・アート芸術散歩2021

 

■会期

2021年9月11日(土)~11月23日(火・祝)

※会期中無休。

ただし六甲山サイレンスリゾートのみ、

10月の毎週月曜休業。

 

■開催時間

10:00~17:00

 

■鑑賞パスポート

大人 2,200〜2,500円

小人 900~1,000円

※購入する窓口によって料金が異なります。

詳しくは公式ホームページでご確認ください。

 

■会場

六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)

天覧台

六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)

記念碑台(兵庫県立六甲山ビジターセンター)

ROKKO森の音ミュージアム

六甲高山植物園

旧パルナッソスの休憩小屋

六甲ガーデンテラスエリア

自然体感展望台 六甲枝垂れ

六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅

グランドホテル 六甲スカイヴィラ

風の教会エリア

サテライト会場:有馬温泉エリア

特別展示:JR三ノ宮駅前 六甲ミーツ・アート芸術散歩セレクション

※会場により17時以降も鑑賞できる作品があります

 

文/チアフルライター クニコ2000

→ クニコ2000の過去の記事はこちら

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