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16分の1の小さな世界 ミニチュアアーティスト Mozu 初の展覧会

ミニチュアアーティスト Mozu 初の展覧会が大阪梅田にやってきた!

ミニチュアアーティスト Mozu 初の展覧会が大阪梅田にやってきた!

こんにちは!美術館・博物館担当チアフルライターの甲斐千代子です。

日常の風景をリアルに再現したミニチュア作品で知られるMozuさんの、初めての展覧会が大丸梅田店で開催中です。

 

Mozu(モズ)こと水越清貴さん。まるで部屋の片隅にこびとが住んでいるかのような、リアリティあるミニチュア「こびとシリーズ」で知られるアーティストです。日常の風景をリアルに再現した作品はSNSで注目を浴び、2021年4月現在、Twitterのフォロワー数は約20万人、Instagramは約22万人にのぼります。

大人気、大注目のアーティストなんです。

 

会場に入ってすぐ、大きなコンセントと階段への入り口が!

「こびとシリーズ」の記念すべき第一弾『こびとの階段』を人間サイズにして再現しています。

思わず近づいて覗き込むと、その奥には!

(その先はご自身の目でお確かめください)

原点は ひとりっ子パワー

原点は ひとりっ子パワー

会場には、代表作「こびとシリーズ」、オリジナルキャラクターが愛らしい動きを見せるコマ撮りアニメやトリックラクガキなど、これまで手掛けてきた、ほぼすべての作品が大集合しています。

 

ミニチュア作品の原点は子どもの頃にあったというMozuさん。

両親が共働きのひとりっ子。一人の時間をいかに楽しく過ごすか、Mozu少年は考えました。

一時は漫画家を目指していたという父親の影響もあり、絵を描くことが好き。

家の中で一人でいると、様々なことが頭に浮かんでくる。 … もしも自分の部屋にこびとが住んでいたら… コンセントの裏には小さな世界が広がっていて… 自分が小さくなったら楽しいだろうなあ… などなど。そう、妄想することも大好きでした。

手先も器用でガンプラにハマったことも。

 

16分の1の小さな世界 ミニチュアアーティスト Mozu 初の展覧会

そんな積み重ねの結果生まれたのが、ミニチュア作品『自分の部屋』

SNSに投稿すると「本物にしか見えない」と拡散され、各種メディアからの取材も殺到、一躍話題となりました。

材料は身近なもの だけど おっとびっくりこんなものも材料に!

材料は身近なもの だけど おっとびっくりこんなものも材料に!

コンセントの中にこびとが秘密基地を作ったら、というアイデアから誕生した『こびとの秘密基地』

Mozuさん自身の理想の空間を再現したものでもあるそうです。

 

中を覗き込むと、机、椅子、冷蔵庫に電子レンジ、本物にしか見えないリアルな品々が並んでいます。材料は、プラスティックの板や紙など身近のモノばかり。鏡はミラーシートを切り取って、赤い時計は服のボタンを、パソコンのキーボードは四角いプラスティックの板を一つ一つ並べてといった具合です。

 

注目してほしいのはスチールラック。その一部は、なんと!100均ショップで購入した洗濯ネットを切り取ったもの。波打つネットの部分なんですが、どこに使われているのか。その目でお確かめください。

モリモリで作り上げたものをそぎ落とし、ベストな状態へ

モリモリで作り上げたものをそぎ落とし、ベストな状態へ

どの作品も本当に作りこんでいるものばかり。完成という瞬間はどのタイミングなのかMozuさんに尋ねてみると、

「本当はやめたくない。毎回作品が完成する瞬間が一番嫌いで、俺の楽しい時間が終わってしまった!もっと没頭したいという思いもある。でも作りすぎるとごちゃごちゃしすぎるので心を鬼にして、見る人にとって一番いいと思うタイミングで終わるようにしています」とのこと。

『ゴミ捨て場』という作品については、いったん手を止めた時はゴミがてんこ盛りで、たくさん引いて(取り除いて)完成形になったそうです。

「大事なのは作ったもの全部を見てくれ、ではなくいかにいい作品を作るか。そのためには時間をかけて作ったものも容赦なく、ポイっとする」とのこと。

 

ポイっとって、どういうこと!?

 

安心してください!捨てるわけではないそうです。でも、他の作品に転用されることはほとんどなく、お蔵入りになるそうです。それにしてももったいない!!お蔵入り作品展、なども開いて欲しいです。是非拝見したいです。

どの角度から撮影すると面白い?

どの角度から撮影すると面白い?

どの角度から撮影すると面白いのかについてのアドバイスもいただきました。

「ミニチュア作品は、その世界に自分が入った目線の高さでとらえるといい。少し低めで。引いて全体をとるよりも、寄って一部を撮影するとリアルで面白いと思います。自分がその世界に入って、立って撮影するイメージです。

トリックラクガキは、撮影方向を示す矢印を参考に。実際にスマホを覗きながら制作したので、スマホで撮影するといいと思います。高さや角度を調整して、ここだ!というポイントを探す時間も楽しいと思います」とのことです。

 

是非是非チャレンジしてみてください。

グッズも充実! アイデアノートの一部を切り取ったクリアファイルも

グッズも充実! アイデアノートの一部を切り取ったクリアファイルも

アイデアノートも展示されています。

設計図やイラストなどが詳細に書き込まれていて、作品への思いが伝わってきます。

その1ページを切り取ったクリアファイルがグッズとして登場!他にもトートバック、Tシャツ、ボールペン、キーホルダーとオリジナルグッズは充実していて、目移りしてしまいます。まさに、Mozuワールド全開です!

「Mozuアートワーク −ちいさなひみつのせかい−」は8月31日まで

「Mozuアートワーク −ちいさなひみつのせかい−」は8月31日まで

おしゃべりが大好きでキラキラした瞳が印象的なMozuさん。

「(ミニチュアアートについては)エレベーターや地下鉄など動くものを作りたい。新しいシリーズものもいくつか構想中、長編のアニメも作ってみたい」との今後の抱負を話してくれました。さらなる活躍に注目です!

 

Mozu アートワーク -ちいさなひみつのせかい-

 

大丸ミュージアム<梅田>大丸梅田店15階

2021年8月11日(水)〜8月30日(月)

午前10時〜午後7時30分

(※最終日は午後5時30分まで)

入場料(税込)一般:1300円/高校・大学生900円/小・中学生700円

 

Mozu アートワーク ―ちいさなひみつのせかい― 大丸・松坂屋の展覧会

 

※新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業時間等変更になる可能性があるため、事前に公式HP等をご確認のうえ、おでかけください。

 

文/チアフルライター 甲斐千代子

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