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オンラインでもオフラインでも 1.17のつどいに参加!

オンライン開催だから参加できた、1.17のつどい

オンライン開催だから参加できた、1.17のつどい

はじめまして。チアフルライターのまるよしです。

阪神本線と阪神なんば線に挟まれた街で育ち、今は神戸でグラフィックデザインなどをしています。

 

私が今回レポートするのは、例年東遊園地で開催されている『1.17のつどい』

 

私は小学校6年生の時に阪神淡路大震災を経験しています。線路の先の街が大変なことになっているのに、怖がるばかりで何もできない… そんな私が追悼式典に行くのは場違いな気がしていました。

 

でも、今回はオンラインで黙祷する機会があるということで、思い切って参加。神戸で暮らして足かけ5年。200人近くの人たちと一緒に祈ることができました。

オンラインでの追悼式典の雰囲気とは?

オンラインでの追悼式典の雰囲気とは?

2021年1月17日。

5時頃に起き、朝の準備と並行してパソコンの準備も整えました。5時半になり配信が始まると、東遊園地の様子が映し出されました。

 

竹灯籠と、今年からスタートした紙灯篭に火が灯り、Zoomということを忘れてしまうようなキレイな風景が広がっていました。画面の先には、火を灯しに来た方たちの姿も。司会の女性が趣旨などを説明してくださったあと、設立者の堀内正美さんからお話がありました。

 

そして、5時46分。黙祷。

 

一人だけど、みんなと繋がっている祈りの時間を過ごしました。

参加者さんの様子

参加者さんの様子

オンライン中継ということで、始まる前は私たち子育て世代〜もう少し若い方も多いのかなと思っていた今年の1.17のつどい。

 

ざっとお顔を拝見すると、確かに同年代の方もいましたが、自分たちの親世代(60代後半以上)が多いことに気が付きました。神戸市内はもちろん、東北など他地域から参加されている方もいらっしゃったようです。

 

被害を受けた方、神戸の様子に心を痛めていた方、お母さんのお腹の中だった方など、様々な立場の方が参加し、一緒に黙祷をしていたことがとても印象的でした。

黙祷の後、結局、家を飛び出す

黙祷の後、結局、家を飛び出す

200人の方々とともに、優しい黙祷の時間を過ごした後、私はいても立ってもいられない気持ちになりました。

 

暗いうちに、なるべく邪魔にならない時間帯に、堀内さんの後ろに灯る紙灯篭や竹灯籠を見ておきたいと思ったからです。

 

最寄りの西灘駅まで10分ちょっと。家を飛び出し早足で坂を下り、駅に到着。電車に飛び乗ります。駅のすぐ横の岩屋公園には、犠牲者数が刻まれた阪神淡路大震災の慰霊碑があります。

 

この公園が大好きな娘。この碑の意味を知るのは、あと何年後になるのでしょうか。

様々な世代の想いが託された紙灯篭

様々な世代の想いが託された紙灯篭

昨年までは竹灯籠に火を灯して追悼を行っていた1.17のつどい。今年は少し様子が違い、竹灯籠の他、紙灯篭も用意されていました。

 

A4用紙に自由に震災への想いを書いてもらい、当日の会場に並べるというものです。コープや郵便局には、裏面に想いを描いてポストに投函すると事務局に届く、A4サイズのハガキが設置されました。年配の方も簡単に手に入れられるように、との配慮でしょうか。

 

また、各地の小中学校、高等学校などでも子どもたちにA4用紙へメッセージを書いてもらったそうです。その数、約8000個。

 

様々な年代の思いが詰まった紙灯篭で『がんばろう』のメッセージが形成されました。

夜明けの時間に、紙灯篭を見て

夜明けの時間に、紙灯篭を見て

1.17のつどいの黙祷が終わり、家を飛び出した私。

 

到着予想時間はA.M.7:00。その日の夜明けは、Yahoo天気予報によるとA.M.7:05でした。夜明け前にぼんやりと光る紙灯篭は、とても美しかったです。白い紙に描かれた色の文字やイラストがまるでステンドグラスのように華やかでした。

 

少しずつ明るくなり、ついにみなとのもり公園あたりから朝日が見えた瞬間、こんな風に穏やかな気持ちで夜明けを迎えられるありがたさを実感したのでした。

まさかの、2回目

まさかの、2回目

東遊園地に常設されている希望の灯りに手を合わせた後、ゆっくりと街を見回しながら帰路についた私。ふと、家探しをしていた頃、1990年後半に建てられたお宅が多かったことを思い出しました。

 

私たちの親世代の並々ならぬ苦労の証が今の景観そのものなのだと噛み締めながら坂を上りました。

 

帰ってまもなく6歳の娘が起床。カラフルな紙灯篭の写真を見せると「私も行く!自分が描いたやつを見つける!」と目を輝かせはじめ、まさかの2回目の訪問が決定!そう、娘はA4ハガキを出していたのです。

紙灯篭と娘

紙灯篭と娘

お昼前に娘と二人、東遊園地に到着。8000本の中から自分の紙灯篭を探そうと頑張りますが、なかなか見つかりません。見つかったご家族もいらっしゃったようですが、うちの娘は見つけられなくてどんどんテンションが下がります。

 

そんな中、大学生くらいのお姉さんが「紙灯篭を作ろう!」と声をかけてくださいました。何でも、このイベントのために3〜4時くらいに車で来て、来場者さんに紙灯篭を勧めているというのです。

 

娘は大喜びで紙灯篭を作り、記念に写真をパシャリ。小さな子ども連れも歓迎ムードだったことも嬉しく思いました。

はじめて1.17のつどいに参加して

はじめて1.17のつどいに参加して

オンラインで黙祷をし、一人夜明けの東遊園地をかみしめ、娘と紙灯篭作りを楽しんだ私。それぞれの場面で様々なことを考えられ、1.17のつどいに参加して良かったと思いました。

 

来年もオンラインや紙灯篭を検討しているそうなので、子育て世代の方も、ぜひ参加してみてください!

 

若者も年配の方も、どんな方も自分らしく参加できる、おごそかだけど懐の広い追悼式典。それが1.17のつどいだと思います。

 

文/チアフルライター まるよし

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