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地域全体でがんと向き合うイベント リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋

リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋

リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋

生まれも育ちも西宮、生粋の宮っ子で3人の子育てママ、チアフルライターの伊勢上雅世(いせがみまさよ)です。

みなさんは、リレー・フォー・ライフ(以下RFL)というイベントをご存知ですか?

RFLはアメリカが発祥の「がん制圧イベント」で、世界約30ヶ所、国内約50ヶ所で開催されている世界規模のイベントです。

がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん制圧をめざすチャリティーイベントです。

そんなRFLの日本の発祥の地は、何と!芦屋なんです。

今回で13回目を迎えたRFLJ芦屋が、阪神芦屋駅スグの芦屋市立川西運動場で9月7日~8日の2日間に渡り開催されました。

*各地のイベントの正式名称はリレー・フォー・ライフ・ジャパン◯◯(開催地)で統一されています。

サバイバーフラッグに約束の手形を

サバイバーフラッグに約束の手形を

RFLの目玉の一つに、サバイバーフラッグがあります。

サバイバーさん(がん患者さん・がん経験者さん)は、「来年もまた元気にこの地に戻ってくるよ」という思いを込めて約束の手形を押します。

がん患者さんを支える方々も「ケアギバーフラッグ」にメッセージを添えて手形を押せるので、RFLに来られた際にはぜひ押してみてくださいね。

レモネードスタンド

レモネードスタンド

会場では、様々なお店が出店していました。

すべてをご紹介する事はできないのですが、気になったお店をご紹介します。

一つ目は、レモネードスタンド。

こちらは小児がんと闘う子ども達とその家族が笑顔で過ごせるよう、QOL(生活の質)の向上のために活動されているグループだそうです。

この日はとても暑かったのですが、爽やかなレモネードで少し涼を楽しむことができました。

もちろん、この収益もチャリティーとしてRFLJ芦屋の実行委員会から日本対がん協会に寄付されます。

地元に根付いたイベント

地元に根付いたイベント

RFLJ芦屋の魅力の一つは、地元芦屋や近隣の皆様からの強力なバックアップがあること。

芦屋の老舗のお店で作られている「芦屋新世会」

鳴尾御影線とその周辺にお店を構える「なるみか」

JR芦屋を中心とした「虹色マーケット」

「芦屋商工会青年部」の皆様が、数多く出店していました。

この他にも、フェイスペイントのブース、RFLJ芦屋オリジナルTシャツやタオルの販売もありました。

会場ではヘアドネーションも

会場ではヘアドネーションも

近年、芸能人が行ったことで有名のヘアドネーション。

芦屋市のサロン「gram+」さんによるチャリティーカットも開催されました。

参加された大阪府の女性は、「どこでドネーションカットしてもらえるのか探していたら、去年RFLJ芦屋でやっているのを見つけた。今年は絶対、芦屋でドネーションする!」と、募集開始直後にお申込みされたそうです。

寄附された髪の毛は、RFLJ芦屋が責任を持ってウィッグを提供している団体にお送りしたそうです。

今回は31cmのドネーション。

小児がんなどで髪の毛を失った子ども達のための全カツラを作るために使われます。

部分カツラではなく、全カツラを作るためには、どうしても31cm必要です。

少しハードルは高いかもしれませんが、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ドネーションの後は、gram+さんが美しく整えてくださいましたよ。

高校生も大活躍

高校生も大活躍

このイベントに参加しているスタッフは、実は全員ボランティア。

そのボランティアスタッフの中には、高校生もたくさん含まれています。

RFLJ芦屋には「交流テント」というのがあって、がん患者さんやご家族がなかなか吐露できない思いを語れる場所を提供しています。

その交流テントで、ボランティアに来たバラバラの学校の高校生達が集まって、熱く語り合っている姿を見かけました。

「将来、医者になって多くのがん患者さんを治したい」

「研究者になって、がんの治療薬を見つけたい」

「がん患者さんとお話することで、自分にできることは何か?見つけたい」

と、様々な思いを語ってくれました。

うれしいことに「来年もまたボランティアに参加します!」と力強い言葉をもらいました。

HOPE

HOPE

夜になると、ステージ前に浮かび上がる「HOPE」の文字。

来場者みんなでキャンドルを並べて作り上げた文字なんですよ。

その数、何と400個。

時折風に吹かれて消えてしまったキャンドル一つ一つに火を入れて、夜通し「HOPE」を守り続けました。

ここで「アレ?」と思った方、多いのではないでしょうか?

そうです。

このイベント、夜通し行われているんです。

会場のトラックにはみんなのメッセージが書かれたルミナリエバックが、所狭しと並べられています。

このルミナリエも「HOPE」のキャンドル同様、朝まで絶えることなく灯されます。

そして、ルミナリエの周りでは、ずっとリレー・ウォークが続けられています。

また、RFLJ芦屋では、ランナーさん達が夜通しトラックをタスキリレーしながら走るチャリティーランも行われています。

「がん患者さんは24時間、病気と向き合っている」そう言って、マラソンが得意なアメリカの一人の医師が24時間マラソンを始めたことが、RFLの始まりなんですって。

フィナーレに向けて

フィナーレに向けて

それぞれ、仮眠を取りつつ(一旦家に帰ってから戻ってくる人も多数!)朝を迎えた会場では、みんなでラジオ体操が始まりました。

と同時にスタッフに何やら慌ただしい動きが!

モーニングサーブといって、スタッフから夜明けのコーヒーが振舞われました。

あ、今回はコーヒーだけでなくスープや味噌汁も準備されていました。

意外にも一番人気はアイスコーヒーではなく、熱~~いお味噌汁でした。

ランナーさん達が走り終えた後は、リレーウォークが始まりました。

RFLのレジェンドの方が、前日のサバイバーフラッグを持ってスタンバイ。

ちなみに…

写真の奥には、第1回から12回のサバイバーフラッグが、ずら~~っと並んでいます。

近くで見ると、圧巻です。

それぞれの想いを乗せて

それぞれの想いを乗せて

今回、イベント最中のお忙しい中、実行委員長の着能敬子さんにお話を伺うことができました。

実はインタビューしたのは夜中の2時半(笑)

着能さんは、今年で4年目の実行委員長さん。

一年目は「新しい風を吹かせます!」と、地元の企業さんの協力を得るべく走り回っていたそう。

二年目、三年目と徐々に地域に根付いたイベントになり、最近は近隣住民の方々からも多く声をかけてもらえるようになってきました。

「RFLに参加してくださる方々は、本当にいろんな想いを抱えています。その一つ一つを大切にしているからこそ、13回もの歴史を刻んでこれたのではないでしょうか」と着能さん。

このインタビューの途中で、わざわざ差し入れを持ってきてくださった方がおられました。

また、遠方から参加してくださる方にもたくさん出会いました。

わたしが聞いたのは、茨城・和歌山・三重・京都・岡山…

真面目に真面目に、一つ一つ積み重ねてきたRFLJ芦屋。

だからこそ、多くの方に愛され支持されているのだと感じた2日間でした。

RFLJ芦屋は、2020年に向けて歩き出しました。

毎月第1日曜日に実行委員会を、芦屋市立青少年センターで開催しています。

RFLJ芦屋で活動したい方は、ぜひ遊びに来てくださいね。

文/チアフルライター 伊勢上雅世
→ 伊勢上雅世の過去の記事はこちら

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