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コラム

わたしサイズの住まいと暮らしづくり

中川由紀子
一級建築士、インテリアコーディネーター一級建築士事務所みゆう設計室代表

夏休みに親子で住まいを見直そう!居心地の良いリビングダイニングづくり

夏休みに親子で住まいを見直そう!居心地の良いリビングダイニングづくり 主婦、母目線で住まいの設計をする建築士、みゆう設計室の中川です。

今年は外出も不安になるほどの暑さで夏休みが始まりましたね。
外遊びもプールも熱中症の心配をするような暑さですし、この夏は親子で楽しみながら住まいを見直してみませんか?

前回の「プロによるインテリア相談」では、ほんの少しのアドバイスでリビングダイニングを中心にした家族の居場所の改善ができました。
居心地の良いゾーン探しは夏休みの自由研究にもなります。

まずは大人も子供も気持ちをフラットにして、ゲームのように「居心地よい場所さがし」をはじめてみましょう。

意外と居心地の良い場所を知らない

意外と居心地の良い場所を知らない あなたは家の居心地の良い場所を知っていますか?
居心地の良い場所に「居場所」をつくると良いのですが、意外とそれを知らない方が多いのです。

まずは「居場所」と「居心地の良い場所」の意味と違いについて整理してみます。

「居場所」とは、いるところ、自分が存在する場所。
住まいの中でよく過ごす場所、と考えたら良いと思います。
リビングダイニングでは「ソファ」「テレビの前」「ダイニングテーブル」「ワークデスク」などが「居場所」になると思います。

「居心地の良い場所」とは、心落ち着く場所、ゆっくりできて、くつろげる場所。
これは部屋の形状や窓の位置などによって変わります。
ソファや椅子がなくても居心地の良い場所。ここにソファが置かれるとよりくつろげる空間になります。

居心地の良い場所は、頭で考えるのではなく、まずは室内を動いて向きを変えて探してみましょう。
実は子供は空間使いの天才です。
親が思うより、子どもは居心地の良い場所を知っています。

だからこそ、親子で「居心地よい場所さがし」をすると良いのです。

居心地の良いゾーン探しあそびにチャレンジ!

居心地の良いゾーン探しあそびにチャレンジ! ①リビングダイニングで居心地の良い場所探し

まずはリビングダイニングで居心地の良い場所探しをしてみましょう。

それぞれがこの場所好き!と思う場所に座ります。
その時、ソファや椅子、テレビなどが無いものだと思いましょう。
居心地の良い方向にも意識してみてください!


②居心地の良い理由を考えてみよう

ひとつめの居心地の良い場所をみつけたら、その理由を考えてみましょう。
例えば「窓の外が見える」「囲まれていて安心する」「ママが見ていてくれる場所」「日当たりが良い」というように・・・


③同じように「居心地が悪い場所探し」もしてみよう。

いくつか居心地の良い場所をみつけたら、今度は居心地の悪い場所を探してみましょう。
その理由も分かると良いと思います。
おそらく「通り道だから」「狭いから」というような理由が出てくると思います。


④どう過ごしたいか考えてみる

居心地の良い場所が分かったら、その場所でどう過ごしたいか考えてみましょう。
その場所で「ご飯を食べたい(=ダイニングテーブルを置く)」「テレビを見たい」「ごろんと横になりたい(=ソファを置く)」というように。
もしかしたら、想像もしなかった「これしたい!」が出てくるかもしれません。

家具を動かして心地良い「居場所」をつくりましょう

家具を動かして心地良い「居場所」をつくりましょう 「居心地の良い場所探し」をしてみると、家族で一致しないこともありますし、意外な心地よいゾーンを知ることもあります。
プロである私も子どもに指摘されてソファの向きを変えたことがありました。

それでは、次は居心地の良いゾーンにソファやダイニングテーブルなどの家具を動かしてみましょう。

家具を置いてみて、しっくりこないと思ったら「距離感」を意識してください。

距離が近すぎる例としては
・椅子を動かさないと通れない
・ソファとテレビが近すぎる
・テーブルとカーテンが近すぎてカーテンの開閉がしにくい

距離が遠すぎる例としては
・本棚などの収納家具に手が届かない
・ソファの前が無駄に広い

広すぎても狭すぎても落ち着く空間は作れません。
また家族との距離感も意識して家具を動かしてみましょう。

新婚時代や子どもが小さいときは家族の距離が近接するように椅子やソファを設けると良いですが、子どもが大きくなると近接しすぎない距離の方が同じ空間で過ごしやすくなります。

椅子やソファに座って親子で感想を言いながら家具を少しずつ動かしてみると良いでしょう。

お掃除や自由研究もできてメリットがたくさん

お掃除や自由研究もできてメリットがたくさん この「居心地の良い場所探し」をすると家具を動かすのでお掃除もできます。


家族がリラックスするために片付ける場所が分かります。
居心地の良い場所を維持するために、子どもも片付けを意識します。

さらにライフスタイルが変化した時に、模様替えをするコツがわかるようになります。

この一連の「我が家の居心地の良い場所探し」を間取りを描いてまとめると、夏休みの自由研究になると思います。
一石二鳥どころかたくさんのメリットがありますね。

ぜひチャレンジしてみてください。

ちょっと難しいなと思う方は、前回の「インテリア相談」を参考にして頂くと分かりやすいかと思います。

広くリビングを使いたい!~動線改善、プロによるインテリア相談|わたしサイズの住まいと暮らしづくり
https://hanshin-woman.com/column/article.php?content_id=369

いろいろチャレンジしてみたけれどしっくりこない!
という方は、ぜひチアフルカフェのインテリア相談にご依頼くださいね。
申込はこちらのページからどうぞ!

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