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コラム

わたしサイズの住まいと暮らしづくり

中川由紀子
一級建築士、インテリアコーディネーター一級建築士事務所みゆう設計室代表

広くリビングを使いたい!~動線改善、プロによるインテリア相談

広くリビングを使いたい!~動線改善、プロによるインテリア相談 主婦、母目線で住まいの設計をする建築士、みゆう設計室の中川です。
チアフルカフェの「プロによるインテリア相談」を今回のコラムよりスタートします。

「今の家をおしゃれなリビングのインテリアに変えたい!」
「リビング続きの和室が物置になってしまう・・・」
「自分らしいインテリアに憧れるけど、どうしたらいいの??」

などの悩みに対して、ご自宅に訪問してアドバイスします。


住まいの悩みとは「なんとなく居心地が悪い」「なんとなく狭い」「なんとなくおしゃれじゃない」というように原因がよく分からないものが多く、その原因を一緒に探して改善します。
暮らしやすくてお気に入りな住まいを作る第一歩になりますよ。


今回、ご依頼を頂いたのは、阪神沿線のマンションにお住まいのT様。

家具や物はそれほど多くないはずのリビングダイニング。
でも「動線が良くないのか狭く感じる、広くリビングを使えるようにしたい」

そのようなリビングダイニングの悩みに対して、T様ご夫妻とインテリアが好きな娘さん、仲良しご家族揃ってのインテリア相談となりました。

狭いと感じる原因はどこに!?~居心地の良い場所探し

狭いと感じる原因はどこに!?~居心地の良い場所探し 今回のご相談のポイントは「理由がわからないけれど狭く感じる」という点です。

そこで、まずはご家族みなさんにリビングダイニングでの「居心地の良い場所探し」をしてもらいました。
ソファや椅子は無いものとイメージし、直感で居心地が良いと感じる場所を決めてもらいます。

そうすると、ご主人と娘さんがリビングダイニングの中央ソファ前、奥さまがキッチンに近いダイニングの椅子付近を選びました。
ご主人と娘さんは広めのスペースがある場所、奥さまは家族の様子が見える場所を選んでいます。

今度は逆に居心地が悪いと感じる場所に移動してもらいました。
すると、なぜか全員ダイニングチェアに腰かけたのです。

今まで毎日過ごしていたダイニングスペースが居心地悪かったとは!?

悩み解決!!~ダイニングテーブルの配置を変えよう

悩み解決!!~ダイニングテーブルの配置を変えよう 一般的にはダイニングテーブルをキッチンに垂直配置する家が多いのですが、T様邸ではキッチンに平行かつ全員がキッチン方向を向くダイニングテーブル配置でした。

この配置にした理由を伺うと
1)娘さんがテレビを見ながら食事をしないようにテレビに背を向けた
2)ソファ回りが狭く感じたから

その二つの理由を維持して配置替えをして、悩み解決させましょう!!

【配置替え1】
まずはテーブルをキッチンに垂直に。
ご家族3人なので、椅子はひとつ外して短手に一脚椅子を配置します。
短手に娘さんが座ることで(1)の悩みはクリアします。
また、ダイニングテーブル周辺に余白ができて、どの椅子回りもゆったりしました。

【配置替え2】
次はソファ回りを広く感じるための検討です。
ソファが窓から離れているのはバルコニーに出るスペースが必要だから。
カウチ付きのソファは、左右どちらにカウチがあるか検討も必要です。
ダイニング側にカウチを設けるとリビングとしては広くなりますが・・・と私が話したところで、
娘さんが「パソコンデスクを窓側に移動したら?」と切り出します。

気づいてくれました。インテリア好きな娘さん、勘が良いですね。

窓側のスペースがあまり有効に使えていなかったこと、
パソコンデスクがダイニング横にあるとダイニング回りが狭く感じること、
それらも改善できます。

パソコンデスクは移動させると窓とソファの間にぴったりおさまりました。
デスク前に座ると、ここの方が落ち着く!とご主人。

配置替えをしたあと、ダイニング周り、ソファ周り、パソコンデスク前、それぞれにゆとりができて心地よい居場所ができました。
そうすると狭く感じなくなるのです。

ぬいぐるみが片付かないリビング横の和室も改善

ぬいぐるみが片付かないリビング横の和室も改善 リビングダイニング以外で困られていたのが、リビングと隣り合う和室のぬいぐるみが片付かないことでした。
娘さんが大好きなぬいぐるみ。
収納かご5つくらいあるため、ぬいぐるみが和室の床を占めている状態でした。

いつも過ごすリビングの横の和室に置いておきたい、という娘さんの思いを尊重したいけれど、これでは生活できない。

そこで発見!!
あまり使われていない印象の、絵本用本棚がありました。

表紙を見せるように絵本を立てる本棚は、前後方向に仕切りが2枚。
手前から順に大きなぬいぐるみになるように、娘さんと一緒に置き換えました。
収納かご5つほどのぬいぐるみ大半がこの本棚におさまり、ご家族みなさんびっくり。
大好きなぬいぐるみがみんな見え、娘さんもとても喜んでくれました。

これで、このスペースには自分でお片付けできますね。

ほんの少しの変化で居心地が良くなるリビングダイニング

ほんの少しの変化で居心地が良くなるリビングダイニング 相談を終えてみなさんからご感想を頂きました。

【ご感想】
娘さん「ぬいぐるみを片付けられてよかった!」
奥さま「テーブルの向きを変えることだけで印象が良くなりました」
ご主人「ひとつ配置を変えるだけで雰囲気が変わってすっきりしました。不思議とどこに座っても居心地が良いと感じ、狭く感じなくなりました。」

なんとなく狭く感じる、居心地が悪い、という「なんとなく」には理由があります。
インテリアとは美しく見せるだけではなく、暮らしの心地よさをつくるもの。
そんなアドバイスができて良かったです。

これ以外にも今後飾りたい観葉植物や、カーテンを変える時のアドバイス、写真の飾り方などもアドバイスしてきました。
一回目のインテリア相談コラム、ご家族に喜んで頂けて良かったです!!


インテリア相談コラムは今後も相談者を募集しています。
インテリア相談申し込み概要はこちら

阪神沿線にお住まいで、コラム内にインテリア写真が掲載されてもOKな方、ぜひご応募ください。
お顔出しがNGでも大丈夫です。

ご応募お待ちしております。

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