

「そんなにお金を使ってないはずなのに、財布や貯金通帳を見たら、お金が減っている」「ついつい衝動買いをしてしまう」「好きなものには財布のひもが緩んでしまう」。
そんな人にとっては、ほかの人がどうやってお金を貯めているのか気になりますよね。実は、貯金が自然とできてしまう貯金体質の人には、ある共通点があります。その共通点をご紹介していきます。
自分に必要なものだけを買う


いつの間にかお金がなくなっているという人の場合、「これいいな」「お得だな」と思ったときにすぐ買ってしまう傾向にあります。反対に、貯金体質の人は、質がいい、お得だと思っても、自分に不要なものであれば買いません。便利グッズでも、自分の生活に必要なければ、場所だけとってしまって、邪魔になります。
日用品がセールになっているときも、ストックは必要最低限しか買いません。ストックが増えれば、管理が手間になりますし、ストックを置くスペースにも家賃を払っていると考えると、まとめ買いするほうが損をするような気分になるからです。
現在の収入と支出のバランスを把握している


家計簿をつけている人、そうでない人、両方のパターンがありますが、つけていない人でも、収入と支出のバランスをだいたい把握しています。
月々の生活費などは、だいたい毎月同じですが、旅行に行った、家電製品を買った、冠婚葬祭があったなど、まとまったお金が出ていくとき、その金額をおおまかに把握しています。
その結果、「いつの間にか口座のお金が無くなっていた。」という事態とは、無縁でいられるのです。
お金を貯める目的がはっきりしている
貯金体質の人は、お金を貯める目的をきちんと持っています。
内容は「海外旅行に行きたい」「スクールに通いたい」「ブランドのバッグを買いたい」「結婚・出産資金にしたい」など、人それぞれですが、目標が明確です。
ゴールが決まっているからこそ、毎日の支出の中で無駄なものは買いたくないと思えますし、節約も苦にならないのです。
今、節約がつらい、貯金が苦手という方は、貯金の目的を考え直してみてください。
まとめ
我慢することなく貯金ができる体質の人は、無理をしてお金を貯めているわけではなく、自然とお金がたまるような仕組みやルール、考え方を身に着けています。
貯金がなかなかできないという人でも、貯金体質の人のクセを身に着けるだけで少しずつお金が貯まる生活に変わっていきます。気長に、コツコツ続けていきましょう。
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