10月スタートの新ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」では、森山みくりを演じる新垣結衣さんが家事代行サービスのスタッフとしてお掃除やお料理をしていましたが、皆様はご覧になりましたでしょうか。
第1話では、みくりが毎回一か所多く掃除している場所として、網戸を掃除するなど、依頼された内容だけでなく、依頼主の星野源さんが演じる津崎平匡の生活がより快適になるように、思いやりをもってサービスをしている姿が描かれていました。
実は、この作品のお掃除のシーンは、私、高橋ゆきが監修させていただいています!!
ガッキーもしている?高橋ゆきがおすすめする窓・網戸の掃除方法をご紹介します。
窓の掃除
洗剤や水を使うとホコリがダマになって逆効果。ストッキングだんご(※1)で上から下へ落とします。
※1 使い古しの靴下をつま先のほうからクルクルとだんご状にしたものを、付け根部分をカットしたストッキングのつま先に入れ、靴下を芯にしてだんご型に丸めたもの。(ストッキングの最後はだんごにかぶせる)
2 水拭き→乾拭き
固くしぼったぞうきんで上から下へ一定方向に拭きます。乾拭きで同様に、上から下へ拭きます。
3 仕上げ磨きでピカピカに
古Tシャツなどの布で、上から下へ一定方向に仕上げ磨きをします。
網戸の掃除
洗剤や水を使うとホコリがダマになって逆効果。ストッキングだんごで上から下へ落とします。
2 固形石けんで洗剤液をつくる
洗面器にぬるま湯を入れ、固形石けんを泡立てます。スポンジで泡をすくいます。
3 スポンジ+ぞうきん
スポンジと固くしぼったぞうきんで網戸を挟み、ホコリをぞうきんに押し出しながら、上から下へと移動させていきます。
4 ひどい汚れは歯ブラシでこする
ひどい汚れがある場合は、歯ブラシにクリームクレンザーをつけてこすります。その後、3の工程を忘れずに行います。
[外側から網戸をお掃除する場合]
外側から網戸の汚れを落とすときは、部屋側に新聞紙を貼っておくと、部屋の中に泥汚れが入るのを防ぐことができます。掃除の最中に窓から入るゴミやホコリも、これでカバーできます。部屋側からお掃除する場合は貼る必要はありません。
桟の掃除
桟についた泥などの汚れをとります。掃除機にトイレットペーパーノズル(※2)を装着して吸い取ります。
※2 トイレットペーパーの芯に約2㎝の切り込みを1.5㎝間隔で5か所ほどいれて、反対側を斜めにカット。切り込み側をパイプの外側に噛ませ、ガムテープで固定します。(内側に入れると吸い込んでしまうので注意)
2 住宅用洗剤でキレイに
マンゴーカットスポンジ(※3)に住宅用洗剤をスプレーします。汚れがたまっておらず、洗剤を使う必要がない場合は、水拭きでもかまいません。
※3 スポンジのやわらかい面に、深さ3分の2くらいまで切り込みを格子状に入れて、切り込み部分を広げます。スポンジは、素材をキズつけないようやわらかい面を選び、切り込みは縦2本×横3本を基本にして掃除する場所の細かさに合わせて増減します。
3 レールをスポンジでお掃除
レールにマンゴーカットスポンジの切り込みをあて、1本1本挟み込むようにしながら拭いていきます。マンゴーカットスポンジの切り込みが、レールの側面までしっかり入り込みます。隅の汚れには、歯ブラシや綿棒が大活躍。
4 最後に水吹きで仕上げる
固くしぼったぞうきんで水拭きをします。洗剤液が残らないようにしっかり拭きます。
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