一度発生すると、その後も発生しやすくなるので、カビとり洗剤で根こそぎ除去。
汚れる前のちょこちょこお掃除でキレイなバスルームをキープしましょう。
シャワー


シャワーヘッドには、穴の部分に細かい汚れがつきがちです。
ここで活躍するのが酢水。水アカやカルキを除去してくれるうえ、長時間つけておいても素材を傷めません。
水を入れた洗面器に酢を注ぎシャワーヘッドをつけておきます(酢と水の割合は、4対6くらいが目安)。
酢は食品なので、ひと晩置いても大丈夫ですが、1時間くらいが適当です。
シャワーホースは床につく部分がカビの温床。
カビとり洗剤をスプレーした部分にラップを巻き、カビとり洗剤の成分を閉じ込めます。5~15分ほど置きます。
シャワーヘッドは上のフックにかけて、ホースが床に触れるのを防ぎましょう。
シャンプーなどの小物類


小物の数が多ければ多いほどカビも発生しやすくなるので、水はけのよい棚を利用するか、外に出しておきましょう。
シャンプーなどのボトル類
キャップのくぼみなどにカビがつきやすいので、歯ブラシでこすります。またポンプ部分にシャンプーがついたままになっていると石けん成分が固まって汚れに発展するので、きちんと拭いておきます。
洗顔フォームなどのチューブ類
キャップの底のカビは注意していても、見落としがちなのが、キャップと本体のあいだのわずかなすきま。入り込んだ水分からカビが発生することがあります。みつけたらすぐ、落とすようにします。
ソープディッシュ
シャワーなどの水が入ると、すぐに石けんカスがたまってしまいます。こまめに水気をとり、ときどきは水洗いして乾燥させましょう。カビも生えやすいので、表面や裏側などをこまめにチェックします。
ボディタオル
濡れっぱなしで置いておくとカビや雑菌が繁殖してしまいます。使い終わったあとはしっかり水気をしぼり、タオルかけにかけておきます。ときどきは日光にあてて殺菌するのもよいでしょう。
ヒゲソリ・歯ブラシ
衛生品なので、汚れやカビにはとくに注意が必要です。水に濡れた状態で置いておかず、水分はすぐに拭きとってよく乾かします。歯磨き粉やヒゲソリ用のソープなどの成分も、残らないようによく洗い流して。
バスルームの洗面台全体
入浴後に鏡やシャワーについた水分を拭きとるタイミングで、いっしょに小物類も拭いておく習慣をつけましょう。小物は水との接点をなくすようにすることがとにかく肝心。使わないときはネットにまとめて入れ、S字フックなどで高い場所にかけておくのもアイディアです。
桶・イス


浴槽のお湯が温かいうちに、喫水線(お湯をはったときの水位のライン)に沿ってお風呂用洗剤を吹きつけます。泡が立ったところに、桶・イスを入れてつけ置きします。
お掃除の最初に洗剤液につけて、汚れをゆるめておくとよいでしょう。
桶・イスを取り出して洗い流し、桶は底全体を覆うように、イスは全体にキッチンペーパーを巻きます。その上から4対6で薄めた酢水をまんべんなくスプレーします。酢水をスプレーした上から、今度はラップで同じように底全体を覆い、ぴったりと巻きます。そのまま20~30分置きます。ラップやキッチンペーパーをはがしたら、シャワーをかけて洗い流します。


あえて上をみないと、見逃してしまうのが天井の汚れ。半月に1回程度確認し、カビが生えていたらカビとり洗剤で落とします。フローリング用の簡易モップがおすすめです。お掃除の際は、換気扇を回し、ゴム手袋、マスク、眼鏡を着用します。
1分、4分のお掃除時間で、カビを予防
バスルームのほか、トイレ、洗面所など水まわりに毎日使える1分と4分で済ませられるお掃除アイディアはこちら。
家事代行のベアース×阪神電車『家事おたすけサービス』5%割引実施中! >>
2017.05.29関連エリア
2017.05.29 関連エリア |