ママの朝はイライラしがち…


子どもがいる家の朝はバタバタ。我が家でも「早く起きなさい!」「早くご飯食べなさい!」「早く歯磨いて!」「早く着替えて!」「早く行きなさい!」とママが毎日カミナリを落としていました。迫る出発時間…募るイライラ…。
パパとしては、できればママにも子どもにもにっこり笑顔で気持ちよく1日をスタートしてほしいもの。何かいい方法はないかな?と思って息子が小学1年生の時にトライしたのが「やることマグネット」を使ったセルフ時間管理術!
今では息子が自分で時間を意識して進んで準備をするようになり、ママのイライラもずいぶん減りました。我が家ではかなり効果があったので今回は作り方と使い方をご紹介します。
「やることマグネット」を使った時間管理術


「やることマグネット」はライフオーガナイザーの中村佳子さんが考案した、子どもに身支度と時間管理を教えるためのツールです。
幼稚園以下の小さな子どもにも分かるように、「やること」と「目標時間」をイラストにして見える化するのが特徴。文字や時計が読めなくても「時計の針がこの形になるまでに○○をする」ということを視覚的に把握できるようになります。もちろん小学生が使ってもOK。息子は1年生の2学期から始めましたが、もっと早くてももっと遅くても大丈夫です。
一緒に作ってみよう!


子どもが自分でイラストを描いたり、ハサミでチョキチョキ切って作ることで愛着が涌き、やる気が出てくるのがポイントです。できるだけ子ども自身で作れるようにサポートしながら、一緒に楽しみながら作ります。
■用意する物
・ホワイトボード(マグネットが貼り付けられるもの)
・マグネット(ハサミで切れる分厚さのもの)
・油性マジック
・マスキングテープ
100円ショップなどで売っているものでOK。
ホワイトボードはA4サイズ以上、マグネットはB5サイズ以上が作りやすく使いやすいです。
■ワーク:マグネットにアイコンを描く&ハサミで切り取る
作り方は簡単。目標時間とやることを適当な大きさでマグネットに書き込みます。時計は長針と短針の位置で目標時間が分かるように作ります。朝やることのメインは「ご飯」「着替え」「歯磨き」「学校の用意」「トイレ」など。他にもやることがあればマグネットに書き込みます。
「お風呂」や「明日の準備」「宿題」など夜やることと目標時間を一緒に作るのもオススメ。
イラストが描けたらマグネットをハサミでチョキチョキ切り取ります。子どもが指を切らないように気を付けてください。全部切り取ったら完成です!
使い方は簡単!


写真のようにボードにマスキングテープで境界線を作り、「やること」と「やったこと」のエリアを分けます。終わったものからマグネットを移動するルール。ゲーム感覚で朝の支度が身に付くようになりますよ。
いろんな柄のマスキングテープなどを使ってボードをかわいくデコレーションするとさらにテンションがあがります。
ママも子どもも朝からスマイル!


我が家では目標を達成できたら「できたよスタンプ」を押すことにしていて、息子もスタンプが増えていくのを楽しみにしています。朝、ママがカミナリを落としている家のパパは、ママのイライラ解消&朝からスマイル生活実現のためにぜひお子さんと一緒に挑戦してみてください。
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■西宮ラボ編集部
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0798-61-7676
■参考サイト
ママと子どものやさしい片づけ Drawer Style
2017.05.15関連エリア 武庫川団地前駅
2017.05.15 関連エリア |
武庫川団地前駅 |