

今回のテーマは時間の整理・整頓。
忙しいご夫婦にも実践してほしい、夫婦の時間確保術についてご紹介します。
結婚したばかりのころは、夫婦ふたりで出かけたり、会話する時間があったけれど、子どもが生まれてからは、子ども中心の生活になっているという家庭は多いのではないでしょうか。
子どもが小さい間は、子ども中心の生活になってしまうのは仕方がないけれど、夫婦の時間が取れないままでいいのかな?とも考えてしまいますよね。
では、夫婦の時間はどのように確保すればいいのでしょうか?
夫婦の時間確保は意識して行う


最近は共働き夫婦が増え、女性も日中は仕事、家に帰ったら育児と家事で一日が終わるという方が多いと思います。そのため、毎日のルーティンワークをこなすだけでは、夫婦の時間を自然と確保することはできません。
まずは、「夫婦ふたりの時間は意識して作る!」とこころがけましょう。
たとえば、休日前の夜など、多少夜更かししてもOKな日は、「子どもが寝た後、晩酌しよう」とか「録画しておいた番組を見よう」などと声をかけることで、簡単に夫婦の時間を確保できます。
同じ時間を共有するだけでもOK


いつも子ども中心の生活で、いざ夫婦ふたりの時間をとっても会話が続かない場合でも、同じ時間を共有することが大事です。
子どもを預けて夫婦ふたりで出かけて映画を観る、子どもが寝た後に一緒にテレビを見るなどでも十分です。同じ時間を共有することによって、そこから会話が生まれたり、夫婦ふたりの時間を取ることが習慣化されていくなどのメリットがあります。
夫婦の時間が増えれば、普段なかなか言えなかった感謝の気持ちが言えたり、我慢していた不満なども打ち明けやすくなりますよ。
ひとりきりの時間も尊重してあげる
夫婦ふたりの時間を確保することも大事ですが、ときにはひとりで趣味に没頭したり、本を読んだりしたい場合もあると思います。そんなときは無理に同じ時間を共有しようとせず、お互いにひとりの時間をもつことを尊重してあげることも大切です。
仕事や家事に疲れていらいらしていたり、家族に笑顔を見せられないときは、そっとしておいたほうが本人や家族のためにもなります。ひとりきりの時間を大事にしてあげれば、配偶者もあなたに対して感謝の気持ちを持つようになるでしょうし、あなたがひとりきりになりたいときにも、そっとしておいてくれるでしょう。
子どもは成長すれば、いずれは巣立っていきます。再び夫婦ふたり暮らしに戻ったときも仲良く過ごせるよう、今のうちから夫婦ふたりの時間を意識して確保してみてください。夫婦円満なら子どもたちもハッピーに過ごせますし、家族でいる時間が何よりも心地よく感じられるようになりますよ。
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