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コラム

快適な暮らし作り「片付けキャンパス」

利創庫事務局
阪神電気鉄道株式会社 新規事業推進室

新年度に向けて「自分で片付けできる」子どもに。

新年度に向けて「自分で片付けできる」子どもに。 新年度に向けて「自分で片付けできる」子どもに。 「さっき片付けたのに、またおもちゃが散らばってる!」
こう叫んだ経験、ありませんか?

分別して収納するように指示しても、いまいち子どもには伝わらなくて、結局ぐちゃぐちゃ。
幼稚園・保育園・小学校の準備は自分でさせたいけど、このままで大丈夫!?と心配になることも。

今回は子どもが自分で片付けやすい収納法をご紹介します。
新年度に向けて、身の回りのことを自分でできる習慣をつけたいですね。

大人と子どもではカテゴリが違う!?

子どもが小さいうちは、「引き出し別にカテゴリを決めて」と親が収納のルールを決めてもなかなか上手くいかず、結局どこの引き出しもぐちゃぐちゃになってしまうことが多いもの。
「ママ!あの車がない!」などと毎回毎回聞かれることも。

これは「大人が決めたカテゴリ分けを子どもが理解できていない」ということが原因です。

たとえば、大人の価値基準で「これは『人形』、これは『車』…」と決めたとします。しかしその人形を車に乗せて遊んだ場合、子どもはそれらを同じカテゴリだと感じてしまうでしょう。
それ以外にも、子どもは大人が思いもよらない方法で子どもなりのカテゴリ分けをしている可能性があるのです。

簡単!「色別収納」で片付け

簡単!「色別収納」で片付け 簡単!「色別収納」で片付け 「おもちゃを片付ける習慣」をつけさせたい、でも細かいカテゴリ分けはまだ難しい。

そんな微妙な時期におすすめなのが「色別収納」です。

方法は

(1)大きめの箱やかごをいくつか準備する
(2)その箱を色分けする
(3)おもちゃの色ごとにその箱に放り込んでいく

箱を色分けするためには、折り紙を貼る、そもそも色違いの箱を買うなど、「ぱっと見てわかる状態」にするのがポイントです。

ブロックやままごとセットなど、色別にばらばらにしてしまう場合は、色の付いた大きめの巾着などに入れ、巾着の色に従って分類するといいでしょう。

「収納」は成長に合わせて柔軟に

この「色別収納」は特に小さな子どもにおすすめです。

成長するにつれ、大人が分けたカテゴリについても、少しずつ理解してくれるようになります。
そのタイミングで、カテゴリ別収納にステップアップするとスムーズに収納ルールが身に付きます。

さらに大きくなってきたら、子どもと話し合いながらカテゴリを決めるといいでしょう。
その頃には遊び方のルールなども話し合えるようになっているかもしれません。

「収納」は目的ではなく、あくまでも快適に暮らすためのツール。
子どもの年齢や個性に応じて、柔軟に収納方法を変えていくことが大切です。そうすると自然と子どもにも片付けの習慣が付いていきますよ。

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