リハビリとは

今回は「リハビリ」について取り上げます。本コラムの筆者である「はんしんいきいきデイサービス」も、「リハビリ」をメインのサービスとしています。当施設で介護保険を使って「リハビリ」を受けられている方は大別すると以下の３つに分けられます。

①脳梗塞などの傷病により入院し、病院でリハビリを受けていた方が一定期間経過後、退院することとなったが、退院後も介護保険を使って継続したリハビリを望まれる場合
②外出機会等が少なくなり、脚の筋力が弱まってきて歩きにくくなってきた方などが、今後の生活において寝たきりにならないように予防的にリハビリを利用する場合
③まだまだお元気ではあるが、運動機会が少なくなり、通常のフィットネスクラブでの運動は負荷が大きすぎると感じる場合

以上のように、利用される方によって、目的は様々で、一口にリハビリといっても、麻痺などの個別の症状のリハビリはもちろん、全身運動を行うことで活動量を上げて健康を維持・向上させるということも広く含んでいます。
また、リハビリとして実施している内容も様々で、私たちの施設のようにマシンを使って行うところもあれば、理学療法士などが個人ごとに短時間の指導を行うところもありますし、マッサージや電気治療などもリハビリと言えます。
リハビリは、病後の社会復帰や健康な生活の維持を目指されている方にとっては、必要不可欠なサービスですので、必要な時期に適切なサービスを選択できるように、今から少し興味を持っていてもよいかもしれません。


■はんしんいきいきデイサービス
阪神電気鉄道株式会社

半日タイプのリハビリ特化型デイサービス。専用機器を用いたリハビリと利用者・職員とのコミュニケーションで、心身両面での機能向上を図っている。2013年10月に１号店となる西宮店を開業して以来、阪急阪神沿線を中心に事業を展開。
はんしんいきいきデーサービス　ホームページ